赤ちゃんの名前を考えていると、
「せっかくなら、ちゃんと意味のある名前にしたい」
と思うことがあります。
優しい人になってほしい。
元気に育ってほしい。
自分らしく生きてほしい。
名前は、赤ちゃんへの最初の贈り物。
そう考えるほど、たくさんの願いを込めたくなるのかもしれません。
でも、いろいろ考えているうちに、
「どこまで意味を込めればいいんだろう?」
と、分からなくなることもあります。
願いを込めようとすると、難しくなることもある
たとえば、
「人に優しくて、健康で、芯が強くて、自分らしく生きてほしい」
どれも、大切な願いだと思います。
だからこそ、
「全部入れたい」
と思うこともあるでしょう。
ところが、願いを一つ増やすたびに、
この漢字もいい。
あの漢字も捨てがたい。
この意味も入れたい。
と、名前を決める条件まで増えていくことがあります。
大切に考えているからこそ、かえって決めにくくなる。
そんなこともあるのかもしれません。
名前を考える条件が増えすぎて迷っているときは、**「名前を考える条件、多すぎると決められなくなる?」**でも考えています。
すべてを名前に入れなくてもいいのかもしれない
名前に込める願いを考えるとき、
「この子に願うことを、全部名前に入れなければ」
と考えなくてもいいのかもしれません。
たとえば、
「優しい人になってほしい」
という願いがあったとしても、それをそのまま表す漢字を必ず使う必要があるとは限りません。
その願いから、
どんな人になってほしいのか。
どんな人生を歩んでほしいのか。
自分たちは、なぜそれを大切にしたいのか。
少しずつ考えていくと、
本当に名前に託したいもの
が見えてくることもありそうです。
「どんな意味にする?」の前に考えてみる
もし、願いや意味を考えすぎて名前が決めにくくなってきたら、一度だけ順番を変えてみてもいいかもしれません。
「どんな意味の名前にしよう?」
ではなく、
「この子に、名前を通して何を贈りたいんだろう?」
と考えてみる。
立派な答えでなくてもいいと思います。
「元気に育ってくれればいい」
「人との縁を大切にしてほしい」
「自分の人生を好きになってほしい」
あるいは、
「呼んだときに、なんだか温かい気持ちになる名前にしたい」
ということかもしれません。
それも、その家族にとって大切な想いではないでしょうか。
願いは、名前だけで贈るものではない
そしてもう一つ。
赤ちゃんへの願いは、名前だけに込めるものでもないと思います。
名前を考えた時間。
夫婦で話したこと。
候補を何度も書いてみたこと。
生まれてくる赤ちゃんのことを想像したこと。
そうした時間も含めて、いつかその子に話してあげられるものになるかもしれません。
だから、
「ものすごく深い意味を込めなければ」
と焦らなくてもいいのではないでしょうか。
大切なのは、「なぜこの名前にしたのか」
名前に願いをたくさん込める家族もいれば、一つの想いを大切にする家族もいるでしょう。
響きを気に入ったところから始まって、あとから漢字や意味を考えることもあると思います。
どれか一つが正解というわけではありません。
もし今、
「もっと意味を込めなければいけないのかな?」
と迷っているなら、
いったん候補から離れて、
「自分たちは、この子に何を贈りたいんだろう?」
と考えてみる。
そこから、もう一度候補を眺めてみると、少し違って見えるかもしれません。
親が名前に込めたい願いを考えたあとで、もう一つだけ視点を動かしてみます。その名前をこれから長く使っていくのは、誰なのでしょうか。


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