この漢字、赤ちゃんの名前に使える? 自分で確認できる法務省の調べ方

名付けの「?」

赤ちゃんの名前を考えていて、

「この漢字、名前に使えるのかな?」

と気になったことはありませんか?

気に入った漢字を見つけても、そもそも赤ちゃんの名前に使える文字なのか分からないことがあります。

そんなときは、ネットの記事をいくつも見比べなくても、法務省・法務局が公開している情報から自分で確認できます。

すぐに確認したい方はこちら

まず確認したい方は、こちらから調べられます。

法務局「戸籍統一文字情報」
気になる漢字を、読み・画数・部首などから検索できます。子の名に使える漢字に絞って探すこともできます。

戸籍統一文字情報で調べる

法務局「戸籍統一文字情報の使い方」
検索方法や、「人名用漢字」「常用漢字」などの用語について確認できます。

戸籍統一文字情報の使い方を見る

「どこを見ればいいのか分からなかった」という方は、ここから一緒に見ていきましょう。

赤ちゃんの名前には、どんな漢字でも使えるの?

赤ちゃんの名前に使える漢字には決まりがあります。

戸籍法では、子どもの名前には「常用平易な文字」を使うこととされ、その範囲が法務省令で定められています。

漢字では、常用漢字と人名用漢字が対象です。

また、漢字だけでなく、平仮名や片仮名も子どもの名前に使うことができます。

「見たことのある漢字だから大丈夫だろう」

「パソコンで変換できたから使えるはず」

とは限りません。

気になる漢字があったら、一度公式の情報で確認しておくと安心です。

実際に「戸籍統一文字情報」で調べてみよう

法務局の「戸籍統一文字情報」では、いくつかの方法で漢字を検索できます。

たとえば、

読み方から探す
画数から探す
部首から探す

といった検索ができます。

さらに検索条件の「子の名に使える漢字」で対象を絞ることもできます。

戸籍統一文字情報を開く

気になる漢字がある方は、実際に検索してみてください。

自分で公式情報を確認できる場所を知っておくと、別の候補が出てきたときにも使えます。

「人名用漢字」って何?

名前について調べていると、よく「人名用漢字」という言葉が出てきます。

法務局の説明では、人名用漢字は、戸籍法施行規則の別表に示されている、子の名に使うことができる漢字です。

一方、普段の文章などで広く使われている「常用漢字」も、子どもの名前に使うことができます。

ですから、

常用漢字なのか。
人名用漢字なのか。
そもそも子の名に使える漢字なのか。

分からなくなったら、覚えて判断しようとせず、公式の検索を使って確認するのが分かりやすいと思います。

同じ漢字に見えても、字体が気になったら確認してみる

漢字には、よく似た字体や異なる字体があるものもあります。

戸籍では、子の名に使える漢字について字の種類だけでなく字体にも決まりがあります。

そのため、

「この字と、この字は同じ扱い?」

「この字体でも名前に使える?」

と迷ったときも、見た目だけで判断せず、戸籍統一文字情報などの公式情報を確認してみるのがよさそうです。

判断に迷う場合は、出生届を提出する市区町村の戸籍窓口へ確認する方法もあります。

「名前に使える」と「この漢字を使いたい」は、別の話かもしれない

ここまでは、

その漢字を赤ちゃんの名前に使えるかどうか

を調べる話でした。

これは、公式情報から確認できます。

でも、「使える」と分かったあとには、別の「?」が出てくることがあります。

この漢字には、どんな意味があるんだろう?

どういう成り立ちの漢字なんだろう?

初めて見た人にも読んでもらえるかな?

この漢字に込めたいものは、自分たちがこの子に贈りたいものと合っているかな?

ここから先は、「使える・使えない」だけでは答えが出ません。

だからまず、事実として確認できることは、信頼できる情報から確認する。

そのうえで、

「では、自分たちはどうしたい?」

と考えてみる。

それだけでも、名前を考えるときの「?」を一つずつ整理しやすくなるのではないでしょうか。

まとめ

「この漢字、赤ちゃんの名前に使えるのかな?」

と思ったら、まずは法務省・法務局の情報を確認してみましょう。

戸籍統一文字情報で確認する

大切なのは、ネット上の誰かの「使えるらしい」だけで決めるのではなく、自分でも確認できる場所を知っておくことだと思います。

そして、

「使えるかどうか」は調べられる。
「その漢字を、この子に贈りたいか」は、自分たちで考えていく。

その二つを分けてみると、名前についての迷いも少し整理しやすくなるかもしれません。

参考

法務局「戸籍統一文字情報」

法務局「戸籍統一文字情報―使い方」

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