赤ちゃんが生まれることが分かって、少しずつ名前のことも気になり始めた。
でも、まだ男の子か女の子か分からない。
「性別が分かってから考えた方がいいのかな?」
「今から候補を探しても、あとで考え直すことになるかもしれない」
そんなふうに思うこともあるかもしれません。
一方で、せっかくだから早く名前を考え始めたい気持ちもある。
「まだ性別が分からないけれど、今から名前を考えてもいいの?」
今回は、そんな疑問について考えてみます。
性別が分からなくても、名前について考えられることはある
名前を考えるというと、最初から具体的な候補を決めることを想像するかもしれません。
でも、名前について考えることと、名前を決めることは同じではありません。
たとえば、
「どんな響きの名前が好きだろう?」
「使ってみたい漢字はあるかな?」
「子どもにどんな思いを贈りたいだろう?」
そんなことなら、性別が分かる前から考えられます。
まだ名前を決めなくても、名前について考え始めることはできる。
夫婦でいつから名前の話を始めるかについては、こちらの記事でも考えています。
→ 「赤ちゃんの名前、夫婦でいつから考え始める? まだ何も決まっていなくても話していい?」
最初から男の子用・女の子用に分けなくてもいい
名前を探し始めると、男の子の名前、女の子の名前という分類を目にすることがあります。
それを参考にするのも、一つの方法です。
でも、最初から必ず二つに分けて考える必要はありません。
たとえば、
「この響きが好き」
「この漢字を使ってみたい」
という気持ちから始めてもいいと思います。
その名前が自分たちの子どもに合うと思えるかどうかは、あとから考えることもできます。
今は、好きなものを見つける時間にしてもいいのではないでしょうか。
好きな響きだけを集めてみる
まだ具体的な名前を考えにくいなら、好きな響きを集めてみるのも一つです。
たとえば、
「やわらかい響きが好き」
「短く呼べる名前がいい」
「明るい印象の響きが好き」
そんな感覚から始めます。
最初から漢字まで決める必要はありません。
響きが気に入ったら、その理由を少し考えてみます。
「私は、この響きのどこが好きなんだろう?」
響きから名前を考えることについては、こちらの記事でも紹介しています。
夫婦で好きな名前の雰囲気を話してみる
まだ候補を決める段階ではなくても、夫婦で話せることがあります。
たとえば、
「自分はどんな名前が好き?」
「昔から気に入っている名前はある?」
「自分の名前で、好きなところはある?」
そんな話です。
お互いの答えが違っていても、今すぐ一致させる必要はありません。
名前を決める前に、相手がどんなことを大切にしたいのかを知る。
それだけでも、名前を考えるための一歩になると思います。
今からできる、小さなこと
紙を一枚用意して、次の三つを書いてみます。
① 好きな響き
気になる音や、呼んでみたい名前の響き。
② 好きな漢字
意味や見た目が気になる漢字。
③ 好きな名前の雰囲気
やさしい、明るい、落ち着いた、親しみやすいなど、自分が好きだと思う印象。
全部埋める必要はありません。
一つだけでもかまいません。
夫婦で別々に書いてから、見せ合ってみてもいいでしょう。
この段階では、候補を決めることより、自分たちが何を好きなのかを知ることを大切にしてみます。
性別が分かってから考え直してもいい
今から名前を考え始めても、途中で気持ちが変わることはあるでしょう。
最初は好きだった名前が、あとから少し違うと感じることもあるかもしれません。
でも、それまで考えてきたことが無駄になるわけではありません。
好きな響き。
使いたい漢字。
名前に込めたい願い。
そうしたものは、別の候補を考えるときにも役立つことがあります。
名前を考えることは、一度決めたら変更してはいけない作業ではありません。
まだ決定していない段階なら、考え直すこともできます。
何から始めればいいか分からなかったら
性別が分からないことよりも、そもそも名前の考え方が分からない。
そんな場合もあると思います。
そのときは、無理に候補を出すところから始めなくてもかまいません。
何を大切にしたいのか。
どこから考え始めたいのか。
そこから少しずつ整理してみます。
名前を考える時間は、もう始まっている
性別が分かってから考え始める家庭もあるでしょう。
生まれてから顔を見て決めたい家庭もあると思います。
一方で、妊娠中の早い時期から、少しずつ考えていく家庭もあります。
どのタイミングで始めるかは、それぞれでいいと思います。
まだ男の子か女の子か分からなくても、
「どんな名前を贈りたいかな」
と考えることはできます。
今すぐ候補を決めなくてもいい。
今すぐ夫婦で答えをそろえなくてもいい。
名前を決める前に、名前について考える時間があってもいい。
そして、少しずつ考えていった先で、
「この名前を、この子に贈りたい。」
そう思える名前に出会えたら。
その名前を家族自身が納得して選び、子どもへ贈る。
そこまでの時間も、赤ちゃんへの最初の贈り物の一部なのかもしれません。

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